ボディメイク基礎編

栄養素のおはなし

マクロ栄養素って?

マクロ栄養素という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

マクロ栄養素とは

炭水化物・タンパク質・脂質

のことを指します。

食品を購入すると

エネルギー 468kcal
たんぱく質 16.4g
脂質 18.7g
炭水化物 58.6g

このような表示がされていることがほとんどですよね!

つまりマクロ栄養素は購入したものであれば簡単に確認できます。

また食材ごとにマクロ栄養素をネットで検索することで

それぞれの食材のマクロ栄養素を知ることができます。

マクロ栄養素を知る意味は?

それではマクロ栄養素を知ることでどのようなメリットがあるのでしょうか。

マクロ栄養素、つまり

炭水化物・タンパク質・脂質

にはそれぞれ違う役割があります。

そのためこれらをバランスを意識することで

健康的な食事プランを考えることができます。

またマクロ栄養素の知識があるとカロリー計算をする際に

いちいち調べなくてもその食べ物のカロリーが

なんとなくわかるようになります。

それについては後で詳しく解説します。

炭水化物の役割

炭水化物は主にエネルギー源として働きます。

タンパク質や脂質もエネルギーとして働かないわけではありませんが、

これらに比べて、炭水化物はすぐに使えるエネルギー源と思ってください。

炭水化物は糖質と食物繊維を合わせたものをいいます。

最近では糖質制限ダイエットが流行していますが、

むやみに炭水化物をカットすると、食物繊維も不足してしまい

便秘になってしまうことがあるので注意しましょう。

炭水化物が悪者のように扱われている風潮もありますが、

摂り過ぎれば肥満に繋がるというのはどの栄養素にも共通していえることです。

逆に言えば、炭水化物も摂りすぎなければ太るということはありません。

この点についてはまた違う記事で詳しく紹介します。

タンパク質の役割

ダイエットをする上で最も大切といっても過言ではないのがタンパク質です

ダイエットだけではありません

美容の観点からもタンパク質はとても大事なものです

タンパク質は骨や臓器、筋肉の材料になるというだけではなく、

髪や爪、皮膚などの材料でもあります。

髪や爪、皮膚のターンオーバーを促すためにも

タンパク質をしっかり摂りましょう。

脂質の役割

脂質は身体のエネルギー源となります。

また細胞膜や脳神経組織、ホルモンの材料となります。

脂質は少量で多くのエネルギーを取り出すことができます。

そのため人間は余った脂質を脂肪として蓄え、

いざというときのエネルギーとしています。

今日のまとめ

炭水化物はエネルギー
タンパク質は体の材料
脂質はエネルギーでもあり材料でもある

今回はマクロ栄養素について解説してみました。
バランス良く食べることが大切ということをお伝えできたら幸いです。

次回はどのようなバランスが最適か?
ということについて解説したいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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